黒猫。再び大阪の地へ(2006/09/21)----[1]出発編

福島からは関空と伊丹行きがあってどちらもほぼ同時刻にある。機材が違うのとJALかIBEXの違いなんだけど、今年はANAのマイレージを貯めたいし、伊丹にも行きたいし 何よりCRJに初挑戦してみたかった。
家を7：20くらいに出発。空港まで約1時間。気温は15℃
空港に着いてチェックインし、待合室でワッチでもしようかと思ったら・・・・
なんと！アンテナが無い・・・・
昨日は確かにバッグに入れたのに。ぐすん。去年はイヤホン忘れたんだった。松島の航空祭では電池が切れたんだった。私って本当にヌケサクだ(;_;）

今回搭乗するのは、コレ！ ボンバルディアCRJ（JDL木村佳乃）バージョン 福島空港は搭乗口が1番か2番しかない（国内線） しかーも、CRJに搭乗する時は階段を降り、エプロンを歩いて行くのである。 なんともワクワクして嬉しかった。こんな近くで飛行機が見られるなんて！ 搭乗前に写真を撮っている迷惑なヤツはきっと私くらいだろう・・・

IBEXのCRJについてのページ

朝9：15発　まわりはビジネスマンばかり。TシャツにGパンの私が妙に目立つ気がする(^^;;コソコソ
機内は狭いけど、思っていたほどではなかった。定員は50名くらいだろう。ほぼ満席。
座席は後方12番。窓を見ると翼だった。やった！なんか嬉しい。CAさんは１名。狭い中テキパキと仕事をこなす。 ビジネスマンの方々はそれはもう慣れているのだろう、すぐ新聞を広げくつろいでいる。私はというと、 やっぱり飛行機に乗ったとたんに緊張（興奮？）してしまって、行動が怪しくなってくる。
普通、CAさんの救命胴衣の説明なんかは誰も聞いていないのだけど、私はじっと耳を傾けCAさんを凝視
誘導路を走って、滑走路01で離陸。
やっぱり小さいのでGはそれほど感じない。地上を離れる時のふわぁっとする感じ、なんとも例えがたい。
ぐんぐん地上が遠ざかって行く。
身を乗り出して窓の外を見つめてしまう。
バンクする時の心地よさ。

飛行時間は実際は50分程度。あっと言う間に富士山付近に。するとキャプテンアナウンスが。
飛行ルートと伊丹の天候、富士山が見えることを教えてくれた。
私は数えて5度目のフライトだけど、このキャプテンアナウンスを聞いたのが2度目だったような気がする。
皆がするものではないんだなぁ。と。これがあると私は凄く嬉しいのだけど。

で、また出逢えた空からの富士山。 この日はとても快晴で気持ちのいい秋晴れだった。 空気が澄み切っている。富士山と、翼と、なんて感動的なんだろう。 夢中でシャッターをきった。 ありがとうパイロットさん。 私をここまで連れてきてくれて。

福島空港の周辺は山しかない。
関空は海の上だった。
なのに、伊丹はどんどん街中を降下していく。
私にはとても異様な光景に見えた。こんな街中に空港があるのか、って。ある意味怖い。
左側に座った私から見て左手にターミナルビルを見ながら着陸。
多分滑走路は14だと思った。

RW14は天気が悪い時にしか使われないと聞いていたので、自分がどこへ着陸しているのかよく解らなくなった。 そのままスポットへ。IBEXは一番奥（マルの場所）へイン。そこからなんとバスでターミナルビルへ移動すると言う。 ひょえー！マジですか。驚きと戸惑いの中バスに揺られて無事到着。

伊丹さん、初めまして〜どうぞよろしく。

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